『WO』&『あの僕』ツアー
2002年 5月 1〜3日


「GW、車で行ける範囲の所にどっか行ってみない?」
…という私の提案に乗ってくれたダンナ。
 「長野とか行ったことないなぁ…」
と言ったら、さっそく長野の旅行雑誌読んだり、ネットで宿調べたりして準備している(笑)

 みゅう「どこまわるのー?(長野って何があったっけ…?)」
 ダンナ「安曇野の大王ワサビ農場とか、黒部ダムとか…。」

・・・なにっ!?
安曇野っていったら、『あの日の僕をさがして』の舞台じゃん!<遅い!!(^^;;
そういや長野って奥遠和@黒部ダムがあるんだ…。<もっと遅いっ!!!(--;)

…というわけで、何気なく言った
「長野」の一言に
(ホントに最初は織田ロケ地のこと考えてなかった/笑)
初のロケ地見学気分に浮かれながら旅に出たのでした・・・♪



2002年 5月 1日 (水)


 出発→新潟でカニ

なるべく早めに長野入りするために、当日は早朝(?)3時半出発
前日に京都日帰りをして2晩あまり寝てない私は、
それでもバイトやHPの更新などで夜更かしをしていたため、結局徹夜…(=_=)
車の中で3〜4時間ほど爆睡しました。

目が覚めると、そこはもう新潟。おー!日本海がキレイだっ♪
そして、さすが田中カクエー氏の地元!道路がとっても広々として大変走りやすい。
今回のルートは、仙台→山形→新潟→そして長野
早く長野に着きたいのに、あんまりお天気がよくて、ついつい立ち寄った能生町観光物産センターで
特産ズワイガニを食べてしまいました(笑) <ボイルしたカニ1匹+足数本で800円。安い!


 春の奥遠和ダム

その後長野県に入り、午後3時頃ようやく黒部ダムの入り口・扇沢に到着♪
ここからは一般車乗り入れ禁止で、トロリーバスでダムまで行かねばなりません。
織田さんもこのバス貸し切りで行ったのかしら〜〜?とか一瞬妄想♪
…けどたしか、ヘリかなんかで行ったんだったよな…(^^;;

20分ほどバスに乗って着いた黒部駅。約220段の階段を上って展望台に出ると・・・
おおぉぉぉぉ・・!!!まさに奥遠和ダムの景観!!
今年は春の来るのが早かったためか雪に埋もれてはいないものの、
底の方にはまだ少し残雪が見えます。
ここに織田さんが来たのねぇ〜!? ロケハンとかも合わせると、何度ここを歩いたんだろう?
キャットウォークもホントせまいし、手すり低い〜! 織田さんもスタッフも、よく頑張ったわ。

ただ、しみじみとダムを見渡して不思議に思ったのは、
『WO』の冒頭、ロープをカチャカチャしている富樫の姿からずーっとカメラをひいて
ダムの全容を見せる場面、どっから撮ったんだろう…?

展望台からの視線では、あのアングルは撮れないよ。
あのカメラの方向には、どう〜見ても山しかないんですが…。
カメラマンさん、山の中腹まで登ったのかなぁ…? しかも雪の中? 道ないぞ? あ、空撮…?
(追記:やっぱり空撮だったようですね(^^;;)

まあ、いろんな苦労をして撮影したんだろうなぁと感慨に浸りつつ、
黒部ダム限定らしい山イチゴソフトクリーム(300円)を食べる(笑)
織田さんの写真とかサインとか、何か痕跡はないのかなぁ?と思って
レストハウス等を探してみたのですが、な〜んにもなくてちょっと残念(T.T) 
石原裕次郎の『黒部の太陽』はパネル展示してあったのに…。
やっぱ【黒部ダム】がメインの映画じゃないからですか…?(^^;;

とにかく、黒部ダムは織田ファン(WOファン)じゃなくても、
そのスケールの大きさに感動させられる場所でありました!


黒部ダム
時期が外れてて、観光用の放水(この年は6月26日から10月15日まで)
が見られなかったのが残念!(>_<)


帰り、織田さんらの泊まりこんだというホテルを探そうと思ったのですが、
グリーンピア津南は新潟県でした、ハイ。

この晩は松本市内のホテル・ブエナビスタに宿泊。
ちなみにこのホテル、帰ってきてから改めて『あの僕』を見直して気づいたのですが、
未知(仙道敦子)と千秋(永井真理子)が会った時などに撮影に使われたホテル
だったのですね。 知らなかったわ〜偶然でした(^^;;



2002年 5月 2日 (木)


 織田さんの歩いた穂高駅

この日は安曇野を中心に観光。
私はど〜しても森男(織田さん)と未知の乗った大糸線に乗りたかったので、
穂高駅でダンナと待ち合わせして、一人で松本駅から電車に乗り込む。

各駅停車で穂高駅まで30分ぐらい。窓の景色も、山と田んぼが続いてとってものどか♪

穂高駅に着くと、さっそくホームを物色!(笑)
森男の座ったベンチは、その場所にはもうなかった…(T.T)
…っていうか、ベンチ自体新しくなってました。
ここ、線路を横切って改札まで歩いていくという、ホント田舎らしい駅なのね〜!
 
駅舎の外観は10年前のまま
 
 森男のベンチは、この看板の右隣にあったはずなのだが… 


 森男のおみくじ

穂高駅から車で1分。穂高神社へと向かう。
ここは森男と未知、そして京子(大島智子)がはち合わせした神社。
森男が「ここ、大吉しか出ね〜んだよ。」と言っていたおみくじも、もちろんひいてみた。
・・・・・末吉。 森男のウソつき…。


静かで巫女さんが朝から境内の掃除をしていて、い〜い所です♪


 ワサビソフトは辛くない!?

次は、森男と京子がデートをした大王ワサビ農場。穂高神社からは車で約10分。
これはすごいっ!!一面のワサビ田〜〜〜!!!
森男たちがいちゃいちゃして食べていたワサビソフトクリーム(250円)も賞味♪
辛いかと思ったら、全然辛くないのよ、これが。
食べると、後からふうっとワサビの風味が鼻に抜けてくる感じで、なかなか美味ですわ♪(^-^)


森男と京子が渡った橋



 絶景♪安曇野の景色

で、この大王ワサビ園に来るのに田んぼの中の道を真っ直ぐ走るのですが、
ここからの眺めが最高っ!!!
真っ青な空と、北アルプスの山々の真っ白な雪化粧、そして新緑の草木との対比が鮮やか!
そしてそれらが、水を張った田んぼに鏡のように映っている…。もう本当に美しかったです!!

スケッチしたい衝動にかられましたが、そこは時間の都合もあることなので、
写真に収めるだけで我慢、我慢…。
キャンバスやスケッチブックに向かってのびのび絵を描いている4〜5人のおじさま集団に、
(写真は)早いねぇ〜。もう終わったのがい?(笑)」と言われました_(^^;)ゞ
私だって時間があれば、腰据えて描きたいよぉ〜〜!


水面が鏡のように安曇野の風景を映し出す…


 アップルロードじゃなくて…?

次の目的地、安曇野地ビール園に行く途中、サラダロードなる所を通る。
ここはチェックしてなかったのですが、
たぶん森男と京子が車に寄りかかって一緒に歌を歌った所じゃないかな〜?と…。
両脇にリンゴ畑の続く一本道。リンゴなのに何故サラダなんだろう?(笑)


サラダロードからちょっと入った所には一面の菜の花♪


地ビール園で軽く昼食をとった後、上高地の方へドライブに行き、
また松本市内に戻ってきて最後は松本城見学。一応、国宝は見とかなきゃね♪
ちなみに国宝に指定されているお城って、この松本城の他に、
彦根城、犬山城、姫路城の4つだけなんですね。
私はあと姫路城だけかな?見てないのは…。

よく歩きまわった一日だったので、この日も同じホテルでグッタリ就寝。(-_-)zzz



2002年 5月 3日 (金)


 帰宅の途へ…

早朝、松本を発つ前に名物の『おやき』をお土産に買おうと、松本駅に行く。
が、午前9時では店は開いてなかった…(T.T)
この時駅前にちょこっと車を路駐したのですが、ここは松本市観光案内図の前
森男とガダルカナルタカ(役名忘れた…(^^;;)が、よく車で乗りつけていた場所なのだ♪

その後は長野市へ移動し、善光寺東山魁夷館を見学。
福島の奥会津、喜多方を通って、私の実家・山形の米沢へとひた走りました。


奥会津までの道中の風景


ところで、喜多方で夕食にと喜多方ラーメンを食べたのですが…。
喜多方でラーメンを食べるのは3度目。今までハズレはなかったのに、
今回入った店のはめずらしくまずかった…!!( ̄□ ̄;)

喜多方駅前で、芸能人もよく来るお店として看板やら色紙やらもすごかったのね。
値段も一杯1,000円ということで、決して安くはない。期待するじゃ〜ないですか!
ところが麺はのびてるわ、スープは薄いわ、スープに合わない具が乗ってるわ…。
おばちゃんの愛想はいいけど…。平●食堂、やめといた方がいいです…(^^;;

かくして、走行距離約1000qの旅はとりあえず終了。
実家では食っちゃ寝をして、1sは増えて帰ってきましたとさ(爆)